河本澄一遺稿詩集「明日の詩の目覚めに」発行のお知らせ

京都詩人会議の“顔”でもあった河本澄一氏が逝去され、はや1年となります。

書影

その一周忌を目前に、この5月17日(土) 京都で御夫人をはじめ、友人知人、詩の仲間たちが集い、「偲ぶつどい」が持たれました。
死の直前に彼から託された詩集出版への願いが遺稿詩集「明日の詩の目覚めに」として当日披露され、詩集を手に、彼の思い出を語り偲ぶ集いとなりました。

遺稿詩集には、彼の詩作への情熱と、仲間、出会った人々への想いを縦糸に、人生を振り返り、やがて来る「死」を覚悟しての思いが横糸として織り込まれ、読み応えのある詩集となっております。

皆様方には、是非ともこの詩集が、故人を想い起こす1冊の本として、さらに、彼の残した詩的努力の証として読まれることを、私たちの願いとして届けたいと思っています。
河本澄一氏の思いのこもった遺稿詩集、ご一読よろしくお願いいたします。